
今年は雨が少ないせいか田んぼから発生する虫がすごい。
なんという虫なのかは定かではないが、農家の人たちは糠蚊(ぬかが)と言っているらしい。
しかし調べてみると違う気もする。
なんせ雲霞のようにわき上がり、白い柱が見えるくらい。
自転車で走っていると顔にばちばち当たり口など開けていられないし、出来るのなら鼻の穴さえふさぎたくなる。
夜などは深海6500が映し出すマリンスノーのようにライトの中で浮かんでは消えていく。
そのまま消えてってくれたらいいのだが、これが部屋の中でもお目にかかるから嫌になる。
体が小さいので網戸は役に立たない。
読んでいる本のページの上に止まられると潰そうにもつぶせず、その姿をじっと見てしまう。





