夜のドライブ
走行音に紛れ、ピッピッ、と電子音が聞こえる。
その方向に顔を向けるとモニターには規則正しい波形が流れ、デジタル数字が並んでいた。
波形が直線になるとこの世とおさらば、ということか。
わかりやすい。
救急車に乗せられてから15分くらいたっただろうか。
ようやく痛みが消え、呼吸が楽になってきた。
30分前。
酒を飲みながらCDを焼き、友人と電話でしゃべっているうちに胃が痛くなってきた。
早々に会話を終わらせ、胃壁にバリアを作ろう(今さらなんだが…)と牛乳を飲んだが、痛みは増すばかり。
常備していた胃薬は数ヶ月前からなくなっていた。
姉に電話をし薬があるか確認してもらい、そのまま持ってきてもらうことに。
その間、体を折り曲げながら玄関に水の入ったコップを置き、移動の準備。
最悪の場合を考えたら実家にいた方が後々の処理は楽だろうと。
持ってきてもらった「サクロン」をイッキ飲み。
実家につき、倒れ込むようにソファの上。
そのとき父は床に寝ころびテレビを見ていた。
息子がぜいぜい言いながら苦しみもがいているのに、テレビを見続けている。
このくそ親父!
いっこうに治まらない私の症状を見て、姉が救急車を呼ぶと言い出した。
自分でもサクロンじゃどうしようもないだろと思い、同意。
30分くらいで病院に到着。
自分で歩けると言うと、そのまま乗っててくださいとストレッチャーで病院内へ。
よくドラマで見る病人目線の風景が自分で見られるとは。
医師の問診を受ける頃には痛みはすっかり消え、申し訳ない気持ちを伝えると、「痛みが消えたのならなによりです」という優しい言葉。
注射を一本打ってもらい(最後に注射したのがいつだったのかも思い出せないほど久しぶりだった)、薬をもらい帰ってきた。
これが昨日の夜、僕に起こった話だ。(北の国から風に読んでくれ)
サクロンがあんなに効くとは思いもしなかった。
しかしそれでは不安なのであちこちのドラッグストアに行って「ガスター10」を買ってきた。
あれって薬剤師がいないと売れないみたいだね。
病院でもらった薬はガスターと同じ成分。そしてジェネリックだった。
ついでにキャベジンと同じ成分の安い胃腸薬(箱も似ているw)があったので一緒にお買い上げ。
これで安心してキャンプに行ける。
しばらくは酒を控えなきゃならんが、致し方ない。
というか検査した方がいいんだろうけどさぁ、でもね。
胃カメラ飲むことを考えると… 胃が痛くなる。
コメント
あらら大変でしたね。どうぞお大事に。
にしても、原因を検査した方がよいのではない?
今は、胃カメラも飲みやすくなっているらしいし。
ここはひとつ、ご決断を。
医者にも検査を勧められたけど、どうもねぇ…
代わりに胃カメラ飲んできてよ。
それで飲みやすかったら考えよう。
あらら
災難でしたねー。
救急車、けっこう揺れませんでした?
「これが病人を運ぶ車か!?」っていうくらい…。
いったいなんの痛みだったのかわかりませんが、ともかく治ってヨカッタヨカッタ。
あれぇっ、どうしたんだい。
だめでねぇの。なんぼ言っても、不摂生してるがらだ。
カメラ呑め、呑め、呑むしかねぇでしょ。
若くねぇんだからさ。
みんな、口では言わねっけど、心配してるっさ、ねぇ。
って、北の国からに居がちな人風に…
とにかく、お大事に。呑むしかないでっしょ。
由巳ゆみさん:
胃酸過多による急性胃炎、かなぁと素人判断。
医師は病名言わなかったし。
救急車、揺れたよー。
救命士が「吐き気ないですか?」と聞くんだが、車の揺れで吐きそうです、とも言えないし。w
springさん:
いきなりかまされました。
酒を飲め飲めならいくらでも飲むけど、胃カメラは体質に合わないみたいですぐ吐いちゃうんですよ。
とろとろの大吟醸胃カメラってないもんですかね。鼻からすっと抜けるような。
みなさん、ご心配くださりありがとうございます。
もう元気にビール飲んでます。w
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