NHKで「NHKスペシャル (イタリア賞受賞作品)懐かしいふるさとの風景▽水辺の四季」を再放送していた。
最初の放映では途中からしか見られなかったので、今回は「お江戸でござる」からテレビをつけっぱなしで臨戦態勢。
イタリア賞がどこのどういった賞かは知らないが、やっぱりいいものはどんな国の人が見たっていいと言うことだね。
前回見たときに検索して見つけた写真集。
高くて買えずに、未だにAmazonのカートに眠っている。
里山。
果たして北海道に里山はあるのか。
これはどうだろう。
北海道は原野の開拓から始まり、そのときから自然は敵だった。
人が生き残るために。
しかも平地は少ない。
わずかにあった平地は湿原がほとんどだ。
あの札幌でさえ、昔は湿原だった。
牧歌的風景の十勝平野は、丘陵地だし。
そんな北海道の地形、気候で人は里山など作る余裕などなかったのではないかな。
時間もなかったし。
北海道が開拓されて、たかだか百四十六年。
しかも開拓に赴いたのはほとんどが東北の人たち。
(アイヌの文化、精神などは北海道に住んでいながらよく知らないのでここでは言及しません)
東北の文化もよくは知らないからこれも引き合いに出すべきではないか。
いずれにせよ、自分が今まで見てきた北海道の町や村では関東近辺で見てきた(テレビ、雑誌等で見た)里山を確認することはなかった。
少しでも平らなところは切り開き、山は伐採し後は植林(使いやすい売れる木ばかり)、その植林した木だって売れなくなればほったらかし。
面積が広い、険しい山、厳しい気候、これらの条件が重なってかろうじて手つかずの自然が残っているだけ。
北海道に文明はもたらされはしたが、はたして文化は移入されたのだろうか。
今、しばらくぶりに田舎に帰ってきて見るものすべて新鮮に写り、写真を撮っているわけだが、じっくりと生まれた土地、育った土地、そして北海道の歴史をもう一度調べ自分のものにしないといけないのかもしれない。






