昨日、母が私の顔を見るなり「相馬先生、死んだって」と言う。
そんな、いきなり相馬先生と言われてもこっちは誰のことだか分かりませんて。
しかし夕方のテレビニュースでもかなり大きく取り上げられていた。
はっきり言ってこの方は全く存じ上げない。
北大卒業後、道立農業試験場に入り、上川農試、中央農試の場長を務めていた方だとか。
そんな方を何故農村地帯に住んでいるとはいえ、農家の出でもない母が知っているのか不思議だったが、何のことはない、STVの「どさんこワイド」にも何度か出ていて、しかも家が我が町にあるという。
これなら知ってて当たり前か。
新聞やwebで調べて分かったのだが、この方は自らが中心となり拓殖道短大に新規就農コースを作ったらしい。
相馬さんは、一昨年七月に、すい臓がんが判明。「余命二百四十日」と告げられ、その時に「七百日生きてみせる」と誓った。教え子である一期生が実際に農業に踏み出す今夏を見届けるというのが、「七百日」の理由だった
相馬さんの言葉。
もっとも大切なことは、人の生命力、生きようとする思いだと私は思う。『人はがんでは決して亡くならない。生きる気力、希望を失ったとき、死を迎える
自分が農業に興味を持ち始めたのは料理研究家の辰巳芳子さんを知ったのがきっかけ。農村で育ってそこに帰ってきた、というのも大きいが。
辰巳さんも相馬さんもスローフードを提唱している。
出来ればご存命のうちにその存在だけでも知っていたら、と思う。
合掌
訃報 相馬 暁さん(そうま・さとる=がんと向き合う野菜博士 元道立中央農業試験場長)
がんと向き合う
これは是非とも読んで欲しい。たとえ農業に興味がなくとも。
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